今日CDショップに寄ったのよ。
そしたらね。浜崎のオカマジャケに隠れて、木村カエラの新曲も発売されてたわ。
それがね。また痛いジャケットだったの。これよ!
姐さんね。木村カエラの音楽活動はあまり評価してないの。
やたらと「本格派です!」みたいな顔してるのが許せないのよね。
奥田民夫やら、BEAT CRUSADERSやら、“音楽通”が好むような人とコラボしちゃってさ。
そのくせ、本人の歌唱力というか、ボーカルとしての実力は一向に伸びてないのよ。
この前のアルバム『Scratch』もね。
曲の出来はけっこう良かったのよ。でもカエラの歌声でぶち壊し。
普通はポップス歌ってる人でも、アレンジさえ変えればロックに聞こえるものよ。
でも彼女はダメね。ここまでロックサウンドと融合しない人も珍しいわ。
それで今回のシングル『Samantha』、聞いてみたんだけど。
やっぱりモデルの兼業歌手からは抜け出せていないわね。
表題曲の「Samantha」は淡々と流れるポップで、ハードな1曲なのよ。
この曲調の曲は、ボーカルで魅力を引き出すタイプなの。
だから、今のカエラとは相性最悪なのよ。カエラの歌声が一本調子で間延びしまくり。
彼女。声も悪くないし、歌唱力も一定水準は保っているのよ。
でもね。歌にまったく気迫が無いの。お遊びのカラオケみたいな感じね。
ポップスなんか歌わせると逆に声が映えるんだけど。「happiness!!!」とか、「Snowdome」とかね。
本人はどうしても上っ面だけのロックシンガーをやりたいようね。
姐さん的には変なプライドを捨てて、ポップスから始めて欲しいわ。
そこで経験を積んでから、ロックに移行しても遅くは無いのにね。
いつまでこんなお遊びを続けていくのかしらね。
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